居島一平さんとサンキュータツオさんの漫才コンビ「米粒写経」が本日(2020年3月15日)放送の日本テレビ「笑点」に出演します。
隔月開催ライブ「ガラパゴスイッチ」の2月公演で、この「笑点」収録の模様を話されていました。
〇コロナウイルスの影響で「笑点」が無観客で収録されることがニュースになったが、米粒写経が出演した会は、観客ありで後楽園ホールで行われた。
〇そもそも「笑点」とは立川談志が当時のベストセラー小説・三浦綾子の「氷点」をもじって名付けた番組名(このエピソードは自分も知っててハナタカでした)
〇前に出た落語家さんの(詳細忘れてしまいましたがそれくらいの)しょうもない小話で後楽園ホールが揺れるくらいドカーンとウケて、居島さんは「いける!」と思った。
〇しかし本番、いつもの「ハングリー精神」のつかみをやったところ、お客さんの「知らない人たち」への反応はあまりに硬く、その後も全く笑いは起きず、静寂の時間が続いた。
〇タツオさんは、笑点に出たことのある松之丞さん(当時)や玉川太福さんから「笑点収録のアウェイ感」と「その後の編集によりウケてる感じにするマジック」について聞いていたので、途中からこの状況がおかしくてしょうがなくなった。
〇後半、盛り返してお客さんが笑い始めたところで時間終了。
こんな感じでした(記憶違いあればすみません)。さて、オンエアが楽しみです。
(蛇足その1)
「米粒写経」は、私が日本で一番好きな漫才コンビです。決して万人受けするタイプではないと思いますが、そこが魅力でもあります。私とほぼ同年代(彼らの方が少し若い)なので、彼らのニッチなネタが自分の心の隙間にピッタリはまることがあり、そんなときに、これまで面白を求めさまよっていた自分の魂が肯定され鎮魂されるような気がするのです。
(蛇足その2)
「ガラパゴスイッチ」は、昨年12月から、会場をそれまでの新宿レフカダ(キャパ80人)から表参道GROUND(キャパ158人)に移しました。
レフカダ時代はとにかくチケットが取れなかった!会場で販売する次回公演チケットで毎回ほとんど席が埋まっていたようです。
自分も、2015年12月の会(タツオさんが居島さんにBLをレクするというある意味レア回)に一度行ったきりで、ずっと行きたいと願望しておりましたが、今回の会場変更でやっと参加できるようになったのでした。
(私調べですが、表参道GROUNDに移ってからは会場先行販売と一般販売が半々くらいで以前ほどチケット入手が絶望的な状況ではなくなった模様です。一方で、終演後販売される次回チケット販売を売り切れ前に買うため、あまり会場の前の方には座れないという悩ましい状況にもなってます。)
0 件のコメント:
コメントを投稿