2019年1月23日水曜日

自動球遊器と水曜シバハマラジオについて

自動球遊器ってつまりパチンコのこと。
今回のブログのテーマは「パチンコって儲かるのか、儲からないのか」
このブログを読んでくれるであろうツイッターのフォロワーさんのほとんどが興味ないテーマだろう(笑)

本題に入る前に前置きを。
最近はまって聴いている文化放送のSHIBAHAMAラジオ水曜日。パーソナリティ滝川鯉八さんと立川吉笑さんのこの番組が面白い。
頭の回転が速い吉笑さんと、天然タイプの鯉八さんのコンビが絶妙。おそらく鯉八さんも頭は超絶いいんだけれども、じっくり考えるタイプであったり、センスがぶっ飛んでいるので、凡人の我々がついていけないために天然タイプに見えるのだろう。
お二人とも、「渋谷らくご」や「ソーゾーシー」(春風亭昇々さんと玉川太福さんとの4人による創作落語・浪曲ユニット)での活躍を見て、自分は去年ファンになった。
吉笑さんとの初遭遇は去年4月の渋谷らくご しゃべっちゃいなよ「話の心臓を折る」で、なんとhideのライブの話が落語になるというとても面白い落語だった。
鯉八さんとの初遭遇は去年7月の渋谷らくご。こちらは終演後にCDサイン会があり、サインしてもらった際に「今日初めて拝見したのですが実物はカッコいいんですね」と今思えば若干失礼なことを話しかけたら「やせたからですかね。うれしい。もうちょっとお話しませんか。」と言ってくれて、いっぺんにファンになってしまった。
そんなところにタイムリーにシバハマラジオが始まって、10月の本放送開始前のYouTubeでのリハーサル放送「シバハマリハ」から注目して聴いていたラジオ番組である。
さてこのシバハマラジオ、なんと2019年3月で終わってしまう期間限定番組である。
そこで4月以降も何とか番組を続けたいと考えた吉笑さんが、放送終了後に特番を放送するための放送枠を買い取る資金集めとして、中にビーズと紙片が入った小さな丸い缶「ちゃお缶」というグッズを作成した。6種類の色(あか、あお、むらさき、みどり、えめらるど、おうど)があり、それぞれの缶にはお二人のどちらかの落語一席と、シバハマラジオの他の曜日のパーソナリティ(立川こしら、柳亭痴楽、入船亭小辰、春風亭昇々、春風亭ぴっかり)のどなたかとの三人でのトーク(一缶はお二人だけのトーク)が聴けるQRコードが入っている。6缶をセットで購入すると、特典として浪曲師玉川太福さんとのトークを聴くことができる。
1月7日にシバハマラジオのトークイベント「シバハマライブ」があり、自分はそこで6缶セットを購入した。一缶千円のため合計6000円と値段は張るが、それぞれの落語家さんの入門・弟子入りのエピソードなどがとても面白く、聴き応えのある内容で、いい買い物だった。
そのちゃお缶みどり缶(だったかな?)の鯉八さんと吉笑さんお二人だけのトークの中で、鯉八さんが落語家になる前に、二年ぐらい生活費をパチンコで稼いでいた、という話があった。
自分も、鯉八さんばりに学生時代は仕送りのお金をパチンコに使うような親不孝をしていたので、鯉八さんに一層のとても親近感が沸いた。

ここまでが長い前置き(笑)。
最近は、めっきりパチンコに行く機会は減ったのだけれど、これまで結構なお金と時間をパチンコに費やしてきたので、ちょっとこのブログに書いておこうと思った次第である。

自分とパチンコとの出会いは大学時代。
当時世田谷に住んでいた叔父さんに、人生初のパチンコ屋へ連れて行ってもらった。このときにビギナーズラックで大当たりし、すっかり虜になってしまった。
初めて打った台は当時流行してキョンシーというお化けをモチーフにした「魔界組」という羽根物台。画面の数字が「777」のように3つそろったら大当たりというデジパチが一般的なイメージだと思うが、羽根物台というのはそれとは異なり盤面下方の「1」とか「2」とか書いてある穴に玉が入ると盤面の羽根が一瞬「1回」または「2回」開き、上手いタイミングでその開いた羽に玉が入りなおかつ画面中央の「V」と書いてある穴に玉が入ると「大当たり」で羽がパカパカ開くようになり出玉につながる、という台。羽根物台はデジタル台よりは射幸性が低く、鯉八さんが稼いでいたのも羽根台である。
デビューこそ羽根物台だったが、その後はもっぱらデジパチに親しんだ。学生時代は王子や池袋が主戦場で、大学卒業後も結婚するまでは神保町や錦糸町のパチンコ屋に通っていた。丸井のカードを作って、パチンコ代が足りなくなるとキャッシングしては給料日に返済するという自転車操業もやっていたなあ💦
好きな台は「フィーバークイーン」「夢幻伝説」「ミルキーバー」「ギンギラパラダイス」などなど。

結婚後はパチンコはしばらく控えていたものの、大流行した「エヴァ台」でパチンコ熱が復活してしまった。(エヴァ台って本当によくできたパチンコ台だったなあ…)
会社帰りにパチンコ屋に寄るとスーツがタバコ臭くなり奥さんにバレるので、「禁煙パチンコ店」をネットで探して武蔵小杉のエンジェルというパチンコ屋によく通っていた。
そして…
最近は、ツイッターや演芸という新しい趣味を見つけ、すっかりパチンコには行かなくなった。なんと去年2018年は2回しか行っていない。
なんで行った回数がわかるかというとスマホのメモにパチンコ収支を記録していたから。
鯉八さんのパチンコ話を聞いて、いったんここでパチンコ戦績を分析してみようと思った。
これまで日々の収支は記録していても、トータルでの勝ち負けは計算していなかった。なぜかというと、「自分はギャンブルに強い」と思っていたかったから。計算してしまうとリアルな現実を突きつけられてしまうので。
でも楽しい演芸沼にはまり、この先しばらくはパチンコに行くこともなさそうなので、トータル収支を計算してみた。

以下がギャンブラーニコライの華麗なる戦績である。

記録は2010年4月から2018年5月までの約8年間。
全部で338回(月3.4回ペース)の勝負
114勝224敗(勝率33.7%)
トータル収支 「マイナス157,100円」

負け越し。でも覚悟していたよりは負けてない印象。
一回あたり500円のマイナス。一回あたり500円のエンタメと考えれば、悪くない。
参考にならないと思うけれど、ご参考まで(笑)。長々と失礼しました。  

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